親子おかたづけを学ばれる方は
幼児~小学生のお子さんをもつ
お母さんが大半です。
私も、自分が片づけを学び始めたのは
息子たちが1歳と3歳の頃。
当時は毎日、
仕事で疲れて帰ってきては
座る暇もなく
バタバタする生活。
次男が1歳だったので、
食事メニューも一応考えて
柔らかめにしたり、
小さく刻んだり・・・・
食後のテーブル、床を見ては
「はぁー」とため息。
でも、ため息をついている余裕はない!
早く掃除してお風呂の準備しなくっちゃ!
と、動き回っていたあの頃。
気が付けば
「早くして!」
「いつまで●●してるの!」と
子供を急かしたり、怒ったりする自分もいました。
そんな時に、始めてみた整理収納。
忘れもしない、私の最初の感動は
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時間が余るようになっている!
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あれほど、
「時間がない!」と言いながら
髪の毛を振り乱していたのに、笑。
その余った夜の時間で、
私がまずしたことは、
座っておやつを食べながら、紅茶を飲むこと。
こんな時間を過ごせるんだー!
というのを体感したのです。
もちろん1時間という
まとまった時間ではありません。
たった10分、15分という時間。
5分でさえ貴重だった頃が
今では懐かしい。
その時間を、
自分の好きなことに充てられるって
こんなにも幸せなんだなぁと。
毎日仕事して、
疲れて帰宅して、家事をし
自分の幸せは後回しにしていたことが、
イライラの原因
だったことにも気付きました。
実際に、私のクライアントさんにも
同じようなことが起こりました。
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子供に寛容になっている自分に
ビックリしました!
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そうメッセージをくださったのは
親子おかたづけを始めて3ヶ月の
クライアントさん。
いつもピリピリしていたのに
心の余裕ができたと
おっしゃっていました。
それには私も嬉しくなって
これまでの生活から、
どんな風に変化していったのか?
というのをお伺いしてみました。
すると、
私と同じように
自分の時間がある
生活に余白がある
ということが、
イライラしなくなった。
子供に優しくなれた。
に繋がっていたのです^^
子供に優しくなると
子供も変わるんですよね。
ニコニコしているママを見て
お手伝いを率先してやってみたり
ママを喜ばせようとしたり。
怒っているママには
近づきたくないけれど
ニコニコしているママには
ニコニコして寄ってきます^^
まさに、
子供は親を映す鏡ですね。
だから、
お母さんが自分の時間も大切に
過ごせると
家族の幸せな循環が
生まれる
ということ。
クライアントさんと
こんな風に、
片づけ以外の変化も
シェアしながら喜ぶことができるって
幸せだなぁ~と改めて実感しました。
余白は、本当に大切です。
時間に追われていると
息が詰まってしまうし、
心の余白、時間の余白がないと
自分の大切にしたいことを見失ってしまいます。
余白をつくる。
これを叶えられるのが
片づけだなと感じてもらえると
嬉しいです^^