1月も今日が最終日ですね。
あなたは、どんな1日を過ごされましたか^^
「今日」の積み重ねが未来を創る。
そう思うと、一気に気持ちが引き締まります。
近年はコロナ禍ということもあり
片づけ訪問の頻度が下がりましたが
クライアントさんから
「収納について」
悩まれているとお聞きしましたので
今日はそのお話をしますね。
あなたは、
収納する時
どんなことを考えながら
収納していますか?
片づけ訪問に行った時
「置けるからココに収納している」
という場合が意外と多いことに
気づきます。
これまで
アパートと一軒家を複数回
片づけ訪問した中で
明らかに違ったのは、
モノの量です。
アパートと一軒家だと、
一軒家の方が広いですよね。
広いからモノを溜めてしまう
という傾向にあります。
これの恐いところは、
無意識に
モノを溜めてしまっている
ということ。
一方で、
狭かったら、
それなりに工夫しないと
生活がしづらい。
なので、
意識的に
モノの量を
減らしている。
とは言え、
狭いおうちの場合は、
狭いが故の収納の難しさもありますが
今回そのお話はおいておきますね。
私の兄が以前、
マンションに引っ越した時のこと。
ベランダに物干し竿を掛けるものがない
ということに、
引っ越しの後、気付いたようです(苦笑)
それまで使っていた物干し竿を
持ってきたのに、使えない!
そしたら、考えますよね。
ベランダにどうやって
洗濯物を干そうか?
乾燥機を買おうか?
人って、
与えられた環境で
自分が暮らしやすいように
考えて、適応していきます。
環境って、
良くも悪くも
すごいパワーを持ってるなと
改めて感じさせられます。
ちょっと話がずれてきましたが・・・
一軒家の場合、
空間に余裕があります。
それゆえ
「置けるからココに収納している」
となるんですが、
そんな収納を続けていたら
どうなると思いますか?
そうです、
もの屋敷
に変身してしまいます!
もの屋敷になってきてる途中で
「ん?なんか片づかないぞ・・・」
と感じ始めて、
片づけ訪問を依頼する。
そんなケースが多いんです。
収納する時に
常に考えてほしいこと、
それは・・・・
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置けるから収納するのではなく、
使うから収納するんです
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これ、
当たり前のように聞こえるけど
めちゃくちゃ大事です!
収納って、
モノを単に
「置いておく」ことではありません。
「取っておく」ことでもありません。
置けるから収納しておくということは
スペースがなくなって
モノが置けなくなるまで
収納してしまうことです。
スペースがなくなるほど
モノに囲まれた生活が
理想の暮らしですか?
そして、もう一つ。
「置くところがなくって、
ちょうどココが空いていたから
置き場所にしています」
という場合は、たいてい
探し物が多い
です。
なぜなら、
その使っているモノの
定位置が決まってないから。
玄関の靴箱の上にスペースがあれば
そこに、ちょい置き。
キッチンカウンターにスペースがあれば
そこに、ちょい置き。
ダイニングテーブルにスペースがあれば
そこに、ちょい置き。
いろんな所に、
ちょい置きをしていると
自分自身がどこにちょい置きしたのか
覚えてないのです。
このブログを読んでくださっているあなたは
モノに囲まれた生活ではなく
モノがありつつも
心地いい暮らし
を望んでいる方だと思います。
モノを
取り出しやすく
戻しやすくするための収納
ということを意識しながら
行動してみてくださいね。
そのためには、
使う予定がはっきりしないモノや
3年前使っていたけれど今使っていないモノ、
そんなモノは
普段よく開けるクローゼットや
引き出しには
ない方が良いのです。
環境にコントロールされない、
あなたにとって心地いい暮らしを
いつも応援しています!